あなたの心を❤️で満たして
……だけど、その夜も彼は夕食を共にする時間には帰らず、やはり午前様になって帰宅した。


今度はきちんと鍵を持って出たからインターホンが鳴ることもなかったけれど、コツコツ…と廊下を歩く足音が聞こえ、それが何とも言えず不気味で怖くてーー。



(お願いだからもっと早く帰って!)


布団を引っ被ってそう願った。
新婚なのにバラバラな私達の生活は、週末まで続いたーーーー。




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