【五・超短編】賢治ケンジノ詩
2008.09.21.
水の中に、入れっばなしの、裸足を、抜いた
そよ風に、火照る体を。無くした価値と、言えなかった言葉
遅い朝。まどろみ無しの眠りの後は。頑張らなくては
要求は、ボクの願いではなく、キミはボクに、何をさせる気なの
ふわり、前髪を掻き分け、ひやり、でこを冷やした。
いいなぁッ、重なる複数の旋律。虫と、虫と、虫の、音
口の中で、ゆるりと溶けゆく、抹茶の餡の、どら焼き。
雲間から、中秋の名月、きっと。
眠り込んで、起きた朝。白い風にあたり、逃した月、さびしく。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
(ヲワリ)
そよ風に、火照る体を。無くした価値と、言えなかった言葉
遅い朝。まどろみ無しの眠りの後は。頑張らなくては
要求は、ボクの願いではなく、キミはボクに、何をさせる気なの
ふわり、前髪を掻き分け、ひやり、でこを冷やした。
いいなぁッ、重なる複数の旋律。虫と、虫と、虫の、音
口の中で、ゆるりと溶けゆく、抹茶の餡の、どら焼き。
雲間から、中秋の名月、きっと。
眠り込んで、起きた朝。白い風にあたり、逃した月、さびしく。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
(ヲワリ)