喫茶店の大攻防。【ぷん闘編】
カラオケ迷宮【ラビリンス】
斎藤は、カラオケに行き、トイレに行きましたら、帰り道が分からなくなりました。

元の部屋が分からなくなったのです。

斎藤「たしか、10号室だったはず…。」


そんなに、大きいカラオケハウスではないし、番号を順繰りに辿って行けば、かならず辿り着く筈…。

そんなことを、斎藤は、疲れた頭で、ぼんやりと思っていたのでした。

しかし、その読みは、チョコレートパフェよりも、だいぶ甘かったのです。
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