現役女子高生、メイドになります!
「そっか、わかったよ。俺は大丈夫。やっぱり結構平気だったよ。だからお前ももう気にしなくていいから」




「……風様には、私なんかよりもっといい人が絶対にいます」




「それ、昼間俺が言ってたセリフだな。


……前向きに考えるよ。彼女なんていらないって思ってたけど、あの子のことももう一度考えてみようかな」



風様は、テーブルに置いたままのペットボトルを持ち出して、冷蔵庫の方へと向かった。




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