護衛の私と主人の君と
と走ってきた雪。



「雪」



あぁ、安心出来るなー。



と、視界が揺れてる?



あれ?



何か、安心したのか?



力が、抜ける。



もう、立っていられない、かも。



祖父「雫?」



と、聞こえた瞬間、



ギュウ



と抱き締められる。



あぁ、雪の匂い。



雪「雫!心配したんだよ!」



うん、うん。



雪「平気?痛い所は?」



「平気、だけ、ど、ちょっと、何か、疲れた、かな」



雪「そっか。って、濡れてるよ?」



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