☆stay with me☆
「おい!聞いてんの?!」
いつまでも答えないあたしに
少し呆れながら尋ねてくる
「…そう、8棟だよ」
あたしはさっきよりも少し
大きな声で答えた
「そっか!俺も8棟だからさ
一緒に帰ろーぜ」
「え」
「お前さ、俺のこと知ってるだろ?」
その言葉に胸が高鳴った
何なの
あたしが泣いてたことをみんなに
バラそうとしてるの?
あたしのことバカにしてるの?
家の前で大声で泣いてたって
「…あんたなんか知らない…」
「は?」
あたしの声が聞こえなかったのか
間抜けな返事を返してくる男の子
「あんたなんか大嫌い!!」
あたしは教室を勢いよく飛び出し
家までいっぱい走った
何も考えずただただ走った
何も考えてなんていないのに
涙は勝手に流れてた
悔しかった
弱みを握られていると思うと…
いつまでも答えないあたしに
少し呆れながら尋ねてくる
「…そう、8棟だよ」
あたしはさっきよりも少し
大きな声で答えた
「そっか!俺も8棟だからさ
一緒に帰ろーぜ」
「え」
「お前さ、俺のこと知ってるだろ?」
その言葉に胸が高鳴った
何なの
あたしが泣いてたことをみんなに
バラそうとしてるの?
あたしのことバカにしてるの?
家の前で大声で泣いてたって
「…あんたなんか知らない…」
「は?」
あたしの声が聞こえなかったのか
間抜けな返事を返してくる男の子
「あんたなんか大嫌い!!」
あたしは教室を勢いよく飛び出し
家までいっぱい走った
何も考えずただただ走った
何も考えてなんていないのに
涙は勝手に流れてた
悔しかった
弱みを握られていると思うと…