ひとり、夏色

こうしてみると

今日の明け方前、

真っ青な顔して

ぜえぜえいってた奴が

嘘みたいだ、なんて思う。

「あんたさあ、うちと

どういうつながりの

親戚なわけ?」

「君のお母さんのお母さんの

兄弟の3番目の子供の再婚相手の子」

「え?お母さんのお母さんの・・・

え?何?もっかい言って」

「つまり全く赤の他人だよ。

親戚とか言ってるけど」

「へえ、そう」

私は牛乳をひとくち飲んだ。

「ねえ、体重何キロ?」

「話飛びすぎ」

「ねえ、何キロよ?」

「わかんない。最近計ってないし」

「じゃあ最後にはかったときは?」

「53ぐらい?」

「マジ!!!」

驚いて牛乳吹きそうになった。

(ベタすぎるけど)

私と・・・・もにょもにょキロ

しか違わないじゃん。

「身長は?」

「175か6ぐらい」

お化けなんじゃないのこいつ。
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