こんなに好きなのに



「萌香ー、結構前にさ、誠人に花火大会行くか聞いてって頼まれた時あったよね?
それはなんだったの??」



「うん!それはーーー、私さ、本当は愛と花火大会行きたかったんだよねー!
だけど、誠人に聞いたら、俺が行くって言ってて…だから、今年は誠人に譲るよって話になったわけ!」



「聞いたのって、あたしが誠人と付き合う前だよね?その時、あたし誠人に無視されてたよ?そんな状況の時にそんなこと言ってたの?」



「そうだよ!誠人は不器用だからそんなことしか出来なかったみたい笑」



…そうだったんだ

ひと安心!



「あたしさー、あの後萌香と楽しそうに話してるの見て、誠人は萌香が好きなんだーって思ってたんだー」



「えー!愛もすごく鈍感なんだね笑
お互いが鈍感だから、どうなるかと思ってたよ笑」




「ねー!萌香、ありがとう」



「うん!これからもなんでも言って!
あ!時間!もう来るんじゃない?」



「そうだった!バッグバッグ!!(汗)」




今日の花火大会は誠人が迎えに来てくれることになっていた



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