あの恋、この恋
「哉斗・・・くん!」
南は顔を真っ赤にして話しかけた。


「なに?」

「え・・あの」
「ところで、神崎しらない?」

「え、悠里?」

哉斗は汗をかいている。
「や、探してるんだけど、いなくて」
「教室にいると・・思う」

「あ、ありがと」

哉斗は走っていってしまった。
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