ペンダント~夢からわかる過去の真実~
莉夢のお母さんの顔を見ると、明らかに「しまった!」という顔をしていた。
「ちゃんと説明してよ。アレルギー?だれが?ずっとみてきた?なにを?」
私が思ったことを莉夢が言ってくれた。
すると莉夢のお母さんは顔に影を落とした。
「なんでもない。忘れて」
「無理に決まってるじゃん!ちゃんと話してよ」
莉夢はまたイライラしているようだった。
「花乃ちゃん」
「は、はい!」
突然名前を呼ばれたから、思わず声が裏返ってしまった。