ペンダント~夢からわかる過去の真実~






しばらく黙ったあと、おそるおそるといった感じで悠真が聞いてきた。



「能力が復活したのか?」


へ?能力?


「能力ってなに?」


私ってなにかの能力を持っていたの!?


「自覚ねぇのかよ」


「...まったくない」


「無自覚ってことは..本当に復活したんだな」


「だからなにが?」






__キーンコーンカーンコーン


私が質問したと同時にチャイムが鳴った。


気付けばもう学校についていた。


(チャイムが鳴ったってことはまた遅刻!?)


私が焦っていると


「いや、遅刻じゃねぇ、これはHRまで残り5分を知らせるチャイムだ」


「あーなんだーよかったぁー」


....って、また私の心を見透かしたし。


もういいや。そーゆー能力が悠真にはあることがわかったし。


もう指摘はしない。


< 238 / 356 >

この作品をシェア

pagetop