ペンダント~夢からわかる過去の真実~
それから2階に上がり、悠真の部屋に来た。
「てきとーに座ってて」
それだけ言って悠真は部屋の外に出ていってしまった。
(どこにいったんだろう。まぁすぐに戻ってくるか)
悠真が戻ってくるまですることがなかった私は無意識に悠真の部屋を見ていた。
悠真の部屋は必要最低限のものしかなかった。
もちろんポスターとかもない。
(男の子の部屋ってみんなこんな感じなのかな?)
そんなことを思いながら部屋を見回していると、ふと悠真の机の上に写真たてがあるのに気がついた。
人の家の写真たての写真なんて、だれが写っているのかわからないから普通は気にならない。
でも、その写真たての写真は普通ではなかった。