ペンダント~夢からわかる過去の真実~
「そんなことあるよ。あと...私が小さい時...」
そうだ。全部、全部思い出した。
「私が小さい時に海で溺れていたときに助けてくれた男の子、あれは春だったんでしょ?」
__『お前、それも思い出したのか。そうだ俺だ。2回記憶喪失になる前のことだぞそれ』
「なぜかその記憶だけはずっと覚えていた。たぶん、春のことを心のどこかで忘れたくないっていう気持ちがあったからなんじゃないかなって今なら思う」
照れくさそうに笑った。
春の表情はわからないけど、きっと春も笑ってる。