イジワル男子の甘い声
大失態





実に、実に癒しである。


学校から家への帰り道、私は大好きなsakuの歌声をイヤホンで聴く。


どんな人なんだろうなぁ。


逆に、こんなにイケボだと周りの人はすぐにわかっちゃうんじゃないかと思うけど。


好きな食べ物は─────『ラーメン』

苦手な食べ物は─────『レバー』


昨日聴いたsakuの情報。


音楽にノリながら、新しい家であるマンションの入り口に着く。


オートロックって、まだ慣れないんだよな。


私は、スクールバックを開けていつも鍵を入れてるポケット手を突っ込む。


♪〜♪〜♪〜♪


sakuの声を聴きながら。


ん?


♪〜♪〜♪〜♪


あれ?


もう1つのポケットにも手を入れる。


あれ?


ちょっとまって!

ちょっとまって!

いや、嘘だよね?


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