大切なキミへ。
「お嬢様、ご挨拶を。」

「初めまして。相園叶愛です。」

「よろしくお願い致します。」








西園寺は爽やかに微笑む。

その笑顔はその辺のアイドルに負けないくらいカッコいい。






✱✱✱






「お嬢様。
西園寺様の執事としての指導は明日からですので、今日はお2人でお話されてみてはいかがでしょうか?」


「話?なんの。」

「お互い知らないことも多いと思いますので…」






確かに知らないけど…

いくら執事と言っても、知らない男と2人で話すことなんて何もない。
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