赤髪の彼
「は?じゃねぇよ。教えてくれたって減らねぇだろー。ね、あゆちゃん?」


「…名前」



西島くんがぼそっとつぶやく。



「は?」


「なんでもねぇ」


「あー。そういうことね。ごめんごめん」



逢坂くんが西島くんの頭をよしよしって撫でる。



「なにがあったの?」


「…さぁ?」



男2人の行動にあたしたち女二人の頭には?マーク。



「男の子ってよくわかんないねぇー」


「ねぇー」



お互いの彼氏たちのあとを追う。



「絶叫系いける?」


「う、うん」



顔を近づけてくる、西島くんにこの前のキスを思い出してしまう。



「こんな人前でしねーよ」



あたしの考えが読み取れてしまうのかこの人は。
なんでか気づかれてしまったあたしは思わず赤面。



「とりあえず行くぞ!」



あたしの手を引いて走っていく。
彼も久しぶりの遊園地でワクワクしてるようだ。

ヤンキーも遊園地で遊ぶんだな。

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