ああ、もう、本当に大好き

「永野さん、代わりに出られない?」

「代わりに出てあげたいのは山々なんだけど、今
日水着とか持ってきてないんだよねぇ…」

「だよね… 残念だけど棄権するしかないか…」



そんな困った顔をした2人が、私の方に目線を向ける。

ま、まさか…
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