きえない想い 〜十四歳〜
〜十四歳〜春
今日から中学三年生。

天気は雲一つない晴天!

「ユミ!」

声をかけてきたのは親友のアヤ

「同じクラスだしっ」

アヤは大声で私の両手を取って上下に振った。

「本当!?やったぁー!!」
私も負けないよう一緒になって盛り上がる。

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