不・適合者
終わった後ならすぐがいい。


じゃなきゃ次の大会が迫ってくる。


「大会後の月曜日に伝えます。」


「じゃあ、僕から先生に伝えますから、手紙くらいは書いといた方がいいかもしれませんね。いつでも届けに来てくださいね。」


意外とスムーズに決まっていった。


手紙の内容とチームのメンバーに送るLIMEのメッセージをやっと決めて朝を迎えた。


眠ってもいないのに少しだけすっきりとした朝だった。


ママが仕事の帰りにそのまま学校へ手紙を届けに行ってくれた。


「先生が手紙を渡してくださる次の日、絶対学校に行きなさいよ?」


ママのその一言がすごく重く感じた。


学校へ行かなきゃいけない日まであと1週間。


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