【完】俺が幸せにしてやるよ
そう言った悠斗くんが連れてきてくれた部屋は結構大きめな部屋。
そこにはすでに翔さん、千春さん、陸斗くんが座っていた。
これ、完全に遅れた感じだよね!?
「遅れてすみません!」
「いや、全然遅れてないから大丈夫だよ」
そうなんだ。よかった。
「陽葵。ここ」
いつの間にか座っていた悠斗くんから隣を指定される。
「あ、あの。途中からこの家に来た人がここに座っていいの?」
ここの家族なのは間違いじゃないとしても、さすがに翔さんたちと一緒の立場はダメなような気がするんだよね。
もういっそのことお手伝いさんたちと一緒にお掃除とかしたいくらい⋯⋯。
「いい。もう家族だろ」
そういった悠斗くんの顔が悲しそうに見えたのは見間違いじゃないはず。