心の鎮痛剤を下さい-夜間生涯学習の先生-(実話)
車の窓からは月が見えた

いつもの景色とは違うけど
また先生と一緒に見る事ができた。


「月、見てるの?」

「うん、今日は変わった色だね、オレンジ?赤?」


「ほんとだ」

接近されて心臓が高鳴った

ほっぺに軽くキスされた。


「先生、11月までは会えないんだよね?」

「会うよ、校長にはもう会いませんって言ったけど、すでに今日破ってるし。でも会う時は慎重にね」


「先生、大好き!」
私も先生のほっぺにキスした



また会えるんだね

今はすごく近くに感じるよ


もう離れたくない。
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