社会更生ディスカッション
「分かってる。でも……本当に賭けだよ。
何もかも。お前が協力してくれるか、してくれないかだって賭けだった。
でも協力してくれた」
「あれは気まぐれだよ」
「うん。気まぐれでもなんでもいい。
また賭けるよ、お前の気持ちに」
「はは、」
彼は笑顔を見せると、ズルいなあ、とつぶやいた。
ここで俺が負けたとしても、頼むから2人だけは……残っていて欲しいんだ。
俺はかけるよ。
今日のこの、さっきまでの時間で、藤崎の心に何か変化をあたえられたという方に。
こうして俺はステージの扉を開けた――。
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