社会更生ディスカッション





「分かってる。でも……本当に賭けだよ。

何もかも。お前が協力してくれるか、してくれないかだって賭けだった。

でも協力してくれた」


「あれは気まぐれだよ」

「うん。気まぐれでもなんでもいい。

また賭けるよ、お前の気持ちに」


「はは、」


彼は笑顔を見せると、ズルいなあ、とつぶやいた。


ここで俺が負けたとしても、頼むから2人だけは……残っていて欲しいんだ。


俺はかけるよ。


今日のこの、さっきまでの時間で、藤崎の心に何か変化をあたえられたという方に。


こうして俺はステージの扉を開けた――。



***











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