社会更生ディスカッション
多くここに集まった人間が気づけばもう50人以下になってしまっている。
ぎしっと歯を食いしばる。
その瞬間、目の前にいる人たちの腕時計がバチバチと音を立て始めた。
なんだ!?
見てみれば、火花を散らしている。
そしてその瞬間、ビリビリと電気が身体を伝った。
短い電流で一気に人を死に導く感電死だった。
電流に打たれた人は一瞬身体を痙攣させたものの、あとは白目を剥いて床に倒れ落ちていく。
誰も息をしていなかった。
「……っ」
俺の部屋の中では3人が倒れる結果になった。
「最終ディスカッションを終了します」
最後のディスカッションが終わった。
それでもとても手をあげて喜べる状況ではない。
こんなことをする意味がどこにあるんだろう。