社会更生ディスカッション
ペンを走らせると、見えて来たことがたくさんあった。
まずもともと反対派だった俺達の意見は反対派に押しつぶされたが、
俺の隣にいた美里も生き残っていたし、逆に賛成派の吉永に0点がつけられたという事実があること。
これから分かるのは、恐らくこの討論で見られているのは結果ではなく過程だということだ。
それに赤坂は気付いていたんだろう。
だから発表者が失敗しても、大丈夫だという確信があった。
人を押しのけて、自分が這い上がる。
ひどいやり方だが、赤坂の作戦は結果、大勝利を収めてしまった。
もしかしたら他にもいるかもしれない。
そういうやり方で議論を勝ち上がって来たヤツらが。
そしてもうひとつ見えて来たこと。
それは司会役をやっていると、点数が高いということだ。
今日司会役をやった斉藤も1回目で司会をやっていた男も高得点であった。