社会更生ディスカッション
部屋のドアを見つめる。
食事はきちんと3食出され、ディスカッションが終われば、外に出ることが出来ないこと以外は本当に自由な生活だった。
しかし、時間が経つと、モニターの人数が減っている。
誰かが部屋から出て射殺されたんだと気付いてしまう。
こんなのは本当の自由じゃない。
俺が寝る頃には【342】人にまで人が減っていた。
怖くなって部屋から出るものや、逃げようとして出るもの。
人それぞれだが待ち受けているものは変わらない。
ポツリ、ポツリと減っていく数を見てゆっくり休めるはずも無かった。
ベッドに寝転ぶとすぐに今日の情景が脳裏に映し出されてしまう。