社会更生ディスカッション
次の日。
俺は朝ごはんを食べると、時計に表示された部屋番号【8番】に向かった。
昨日対策したノートを持ち、ドアを開ける。
ここからまた、始まる。
俺が緊張したままドアを開けると、ある人物と目があった。
「あ……」
それは昨日助けてくれた女の子、【三上千春】だった。
「昨日の……」
「こんにちは、良樹くんですよね?」
柔らかい表情でこちらを見て、笑顔を向けてくる。
「うん、昨日は本当にどうもありがとう。
一緒のグループで良かったよ」
「私もです。あの後、大丈夫でしたか?」
「ああ。少し冷静になれたよ」
彼女はほっとした表情を浮かべる。
それにしてもまさかな偶然だ。
こんなことってあるんだろうか。