【完】愛して... 続


「それと、一緒に寝るのもね!あぁ、楽しみ~!あ、貴女の事は尊ちゃんって呼ぶわね!」



こんなキタナイ私を娘と思ってくれてるのだろうか。




お母さん、なんて私にはいないと思ってた。
もう一度、呼んでも良いのだろうか。

何度呼んでも、あの人は一切私に振り向かなかった。

今度こそ、呼んだら応えてくれるのだろうか。



< 176 / 320 >

この作品をシェア

pagetop