【完】愛して... 続

プープープー

機械的な音が車の中で響く。


速く尊のいる家に帰りてぇ。

「ランさん、なんと?」

「あぁ。お袋が尊に会いてぇだとよ。」

親父の言っていた百合とは、俺のお袋のことだ。

「姐さんが?何だか騒がしそうですね。」

俺もそう思う。


とりあえず、今日はいろいろあった.....


これでやっと尊を外につれ出してやれるな。


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