【完】愛して... 続

みぃの寝ているベッドに座り、上から覗きこむようにしてみぃを見る。


「みぃ、皆待ってるからね。...っっ、はやく、笑った顔が、見たいっ..なぁ。」

みぃの頬を滑る僕の手。
皆も僕を見ているのが分かる。

「....みぃのっ、声が聞きたいなぁっ.....」


僕の頬を伝う涙がそのままみぃの頬へと落ちた。

その涙が下まで伝っていった、その時、


< 88 / 320 >

この作品をシェア

pagetop