守ってあげたい 【完】
窓からは、ゴミ倉庫の近くをうろつく
ガラの悪そうな3年生の男子数人
が見えた。



・・・っ!!


急いで階段を降りて行く。





―――ゴミ倉庫の前―――



3人?それとも、4人か?

ジャリっと、踏みしめる石が鳴る。



「お?お前、桐島?」
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