犬も歩けば棒に当たる
負け犬の泣き言
負け犬の遠吠えという本が出たが…
と言った話の始まり方の本が多々あるように思う。

私はまだ読んではいないが、社会的に相当な反響があったこと、知名度を伺わせる。

おそらく、数年前から負け犬の類の私は、
多分、人生において第2ステージに上がったと、
自分自身が感じている。

20代の頃は、周りを気にしなくても良かった。

あるがままに生き、
手入れと呼ばれるものも殆どしなかったように思う。

ところが30歳になると、それは手入れではなく、
一種のメンテナンスに近い。

何しろ、若い頃には無かった'痛み'というやつが付いて回る。

頭痛 肩凝り 腰痛など。

いわゆる'退化'に一歩足を踏み入れる瞬間である。

20代の頃は、
大笑いをして、大酒を飲んで、毎日グズグズ考えたりしなくて良かったように思う。

怒りは その日のうちに発散出来ていたし、
何を喋ってもいい内容の話題だけだった。

30歳を越えてから、
自由表現が規制されるようになる。

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