Blizzard Love
「今夜は帰りたくない」
ユキとの奇妙な同棲・・

あ、いや・・

同居生活がはじまって

3日経った

俺が使っていたベッドをユキに貸して

俺はソファーで雑魚寝。

暗くした部屋の中で聞こえてくる規則正しい女の寝息に

欲情しないわけがなく

「大丈夫ですか・・主任?」

エナジードリンクをストロー飲みしながら目の下にくっきりとしたクマをつくるやつれた俺に部下の大餅しげるが声をかけてきた。

大丈夫

なわけがない・・

なんだって

俺がこんな・・

おあずけをくらわされて

かつ・・まるで童○みたいにドキドキして眠れない

なんて目にあわないといけないんだ・・

「何かお悩みでも・・。」

大餅は怪訝そうに眉をよせた。
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