覇王と女官の恋~囚われの花嫁~
皇帝との接点
「花と紅は合格。後はもう1回
 刺繍をするように」

「はい。杏位様」

杏は1人で10位女官の教育をしていた。
今日は刺繍の練習をしている。

「杏はいるか」

「皇帝に拝謁いたします」

「立つがよい」

「杏、話したいことがある」

(皇帝がわざわざ10位教育堂に?)

理由は分からないが、一緒について
いくことにした。
< 22 / 44 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop