虹色キャンバス
「悪いな。休みの日に」


「なぁに。たまには息抜きも必要さ。勉強ばかりじゃ気がおかしくなるよ」


机の上には参考書が山済みになっていて、今にも崩れ落ちそうなほどだった。



「頑張ってるんだな、大輔」


机の参考書を手に取り、パラパラとめっくた。

難しすぎて、まるで分からなかった。

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