記憶を失くした総長

遂に衝突みたいです

麗華side

大和が保健室から出ていったのを確認し、私はあるところに電話をする。

『もしもし…?』
來「…山田というやつから内容は聞いた。麗華はどうすんの。」

『もちろん…。』

闘う。

來「…終わったら病院行けよ?」
『分かってる。雷華は今何してる?』

ガラガラッ

來「雷華は情報収集と仲間を呼び集めてる。」

レモンティーとパソコンをもった來くんが来た。
來くんはパソコンを起動し私の前に置く。

『ナイスぅー。


兄さんにも伝わった、よねぇ。』
來「あいつは手は出さないと思うが、お前になんかあったら1番キレるからな…。」
『…そうなの?見たことないけどなぁ。』

私はレモンティーを飲みながらパソコンを使う。

『あった。』

【DaTuRa】以外の族の動きはなし。
覇龍に伝わらなくてほんとに良かったと思う。
今日の作戦は華が戦うのではなく、玲が、ということ。
だからこそ細心の注意をしなければ、また雷華を襲う族が出てきてしまう。
< 91 / 192 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop