ただ、君を守りたい。
in☆学校




「おっはよー!!」


「あ、おはよ!しょーこ♪^^」

いつも笑顔の、柊由紀。同じく高校3年生。
中学からの腐れ縁で、とても仲が良い。
バスケ部で、一人で30得点もあげちゃーう、凄いセンタープレーヤー。



「由紀、やっぱり。あんたってデカいね」


「はぁ!? しょーこが、チビなだけでしょ!!」




大きな笑みを見せて、私は怒りが積もる。
そう、由紀は175cm。 私は163cm。
13cm差もあり、上を見上げないと由紀は見えない。


そんな由紀は、私のことをチビチビ言ってきて。
とても怒りの顔で、私は由紀のことを見ると、
「こっわー」と笑いながら、由紀は私のことを見下した。




            キーンコンカーンコーン



  
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