15歳、今この瞬間を
「菊谷くん……」
あたしは、思わず涙が出そうになるのをぐっとこらえた。
あたしのことを見ていてくれたのは、佐久田くんじゃなくて菊谷くんだったの…?
「夢希、俺と付き合ってほしい」
「でも……」
菊谷くんはかっこいいしモテるだろうに、なんであたしなんか…。
「でも何?思ってること、ちゃんと聞かせて」
考えれば考えるほど、ドキドキが止まらなくなる。
「き、菊谷くんは、モテるでしょ……なのに、何であたしなんか…」
「俺は、夢希がいいの。夢希は俺のこと嫌い?」
菊谷くんーーー…。
「そうじゃないけど…」
そうじゃないけど…あたしはチビだし、顔だって特別かわいい訳でもない。
自分のことが大嫌いで、親のことも大嫌いで…どうしようもないあたしなのに。
「じゃあ決まりだな!夢希」
「え…決まりって……」
「こういうこと!」
「きゃ…!」
菊谷くんがあたしを抱き寄せたりなんかするから、あたしの身体は緊張でガチガチになっていた。
あたしは、思わず涙が出そうになるのをぐっとこらえた。
あたしのことを見ていてくれたのは、佐久田くんじゃなくて菊谷くんだったの…?
「夢希、俺と付き合ってほしい」
「でも……」
菊谷くんはかっこいいしモテるだろうに、なんであたしなんか…。
「でも何?思ってること、ちゃんと聞かせて」
考えれば考えるほど、ドキドキが止まらなくなる。
「き、菊谷くんは、モテるでしょ……なのに、何であたしなんか…」
「俺は、夢希がいいの。夢希は俺のこと嫌い?」
菊谷くんーーー…。
「そうじゃないけど…」
そうじゃないけど…あたしはチビだし、顔だって特別かわいい訳でもない。
自分のことが大嫌いで、親のことも大嫌いで…どうしようもないあたしなのに。
「じゃあ決まりだな!夢希」
「え…決まりって……」
「こういうこと!」
「きゃ…!」
菊谷くんがあたしを抱き寄せたりなんかするから、あたしの身体は緊張でガチガチになっていた。