恋の甲子園

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ガラッ

「しゃす！」


野球は挨拶から


それは俺の少年時代からのマットーだ



「おい、悠人〜

それを言うならモットーだろ？

お前が喋ると馬鹿がバレるだろ」


こんな酷いことを言ってくるやつは1人しかいない


「しょーーーう！！！


同じクラスかよ！！！！」



翔はシニア時代からの愛すべき相棒だ



「お前バカか？


スポーツ選抜クラスは1クラスだろ？」



こいつは、昔からほんと頭だけは良くて、、、



「悠人がバカすぎるんだよ」




「やかましわーーーーっっっっ」



やかましいけど、こいつはやっぱ最高


あと、彼女さえつくれば俺の高校生活完璧だな



「なーなー、俺の彼女探しに他のクラス見にいこーぜっ！」



「お前…本物のバカか？


この高校、男子校だぞ？」



「、、、、、え？」



翔に冷たい視線で一瞥された



風が通り過ぎた気がした