海へ...
中学生の時、あたしはそんなお父さんが気持ち悪くなって。

家に帰りたくなかった。

二年生の時、初めて門限を破った。

それからは夜遊びがフツウになった。

お父さんを困らせたくて。


ある日、いちばん大人びた服を着て、

お母さんの化粧道具を使って、

大人のフリをして街へ出た。

お酒を頼んだら、フツウに買えた。

ぜんぜん疑われなかった。


大通りを歩いてたら、客引き中のホストに声をかけられた。

あたしは酔ってたから、

「行く、行く、どこにでも行く。セックスする」

って言った。

ホストはあたしの声を聞いて、中学生だって分かったみたい。

笑いながら、

「お嬢ちゃん。ごめんね、もう少し大きくなったら来てね」

って言った。

あたしはむすってなって、

「やだ、やだ、ホストクラブ行く。セックスする」

って言った。

「しょうがないな」

ホストはズボンを脱いだ。

「キャー」

あたしは犯された。

人通りの真ん中だったから、ちょっと恥ずかしかったけど、

たぶん抱き合ってるだけにしか、見えなかったよね。

初めてのエッチは、あっという間に終わった。




< 5 / 59 >

この作品をシェア

pagetop