人生ReLIFE
それから少しして

落ち着いて来たときには

もう意識は手放した














朝、病院のアナウンスで目が覚めた



「おはよう、まきくん。
よく寝れた?」

そう言いながら看護師さんは

点滴を変えた


「はい。いつのまにか寝てました」
「そう。良かったわ♪
朝ごはん…30分に来るわね。食べれるかしら」

あぁ、そっか。

昨日おれ吐いたんだっけ。


「分からないです。また昨日みたいに戻すかもしれないです」
「そうよねぇ。
これなら食べれそうとかある?」


これといって食べたいものもない

でも食べないと病気で死ぬ前に

栄養失調で死んでしまう


「おかゆとかそんな感じならいけそうな気がします」
「おかゆね!分かったわ♪」
「ありがとうございます」


看護師さんが去っていったあと

ふと百々生の顔が見たくなった



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