ロッカールーム
嫉妬
放課後になった時、弘樹が声をかけて来た。


寝不足だったあたしはすぐに帰って仮眠を取ろうと思っていたのだけれど、嫉妬の弘樹をないがしろにもできなかった。


「俺今日は少し時間があるんだ。絵を見てみる?」


「いいの?」


あたしはそう聞きながら立ち上がった。


「大丈夫だよ。行こう」


弘樹に連れられてあたしは美術部へと向かったのだった。
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