ロッカールーム
「そんなことより、そろそろ仮眠した方がいい」


サクに言われて時計を確認した。


4時を少し過ぎたところだ。


お婆ちゃんが帰ってくれば嫌でも起こされてしまうから、寝るなら今だった。


「わかった。そうしよう」


あたしはそう言い、サクと一緒に部屋へと戻って行ったのだった。
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