××な彼女の事情
第一章
高校生活ももう一年経ち、私は高校二年生となった。

花が咲き桜のなはも満開になっていた。そんな季節に新任の先生や、新しくこの高校に来る1年生なんかを迎え、私たちは先輩になった。

私には幼稚園からの幼なじみがいた。相澤蒼太という。私はこの幼なじみを「そーちゃん」っと呼んでいた私はこの「そーちゃん」に片思いをしているんだ。それに気づいたのは6年前。私が小学校で「そーちゃん」と呼んでいたからまわりの女子が真似して「そーちゃん」と呼んだのだ。私はすごく嫌だった。

(私しかそーちゃんをそーちゃんってよんじゃだめなの!!みんな呼ばないで!)

そんなふうにおもってしまったのだ。私はこのとき初めてこの幼なじみが1人の男の子として好きなんだとおもった。こうして私はみんながいる前では『そーちゃん』と呼ばなくなった。
< 1 / 12 >

この作品をシェア

pagetop