嵐を呼ぶ噂の学園① とんでもない学園に転校して来ちゃいました!編
な~んてね。
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私の人生には
真っ青にどこまでも広がる大きな空と
太陽の光を受けてキラキラ輝く海が
あればいい。
そして、
ずっと
ずっとずっと
ずっとずっとずっと
好きで、
大好きで仕方がない
キミが......
キミだけが......
いればいい。
***
母子家庭に育った、少し怖がりだけど、心優しく、家事全般をこなせる、恋には一途な少女
瀧内美凪(たきうちみなぎ)
×
美凪との間に秘密があり、彼女に複雑な感情を持つ、美凪の幼なじみでバスケ部部長のキレイ好き少年
鳴海結人(なるみゆいと)
×
社長令嬢で独特の感性を持ち、なぜか日本語が不馴れだが、その面白さは天下一品。人を常に惹き付けて離さない磁石のような天真爛漫な少女
水城汐衣愛(みずきしいな)
そして、
彼らの幼なじみで大人っぽく、冷静な性格で才色兼備だが、カレシの前では可愛い表情を見せる
浜辺夏綺(はまべなつき)、
夏綺のカレシで結人のチームメイト
辻浦煌人(つじうらあきと)、
美凪に想いを寄せるイケメンサーファー
波田野爽(はたのそう)、
美凪を姉のように慕う、しっかりものの結人の妹
鳴海結月(なるみゆづき)
など
個性的な人々が
海の町で
夏を駆ける
***
この海の近くで
人と人を結んで。
もう誰も
いなくならないように、
離れないように、
ぎゅうっと、
固く固く結んで。
*
人は
誰かを想う。
想えば、想うほどに、
誰かと繋がることを望む。
繋がったら、
その繋がりがほどけないように、
結ぶ。
何度も結んで、
また結ぶ。
海×青春3部作、最後の作品
テーマは"結"
衝撃のラストにも注目
***
きっと、誰かを想う力は、
空と海のように無限で、
風が凪ぐように、
優しい。
※3部作ですが、全て独立した作品ですので、今作だけ読んでも楽しめます
2020.9.12に完結としましたが、
同年9.18に一部加筆修正しました
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『好き、なんだよ。』の卒業式から25年後…
彼らの子どもたちが新たな恋模様を描いていく
❤︎主人公❤︎
香西和音(こうざいなのん)
15歳高1
玲音と奈和のひとり娘
人見知りで自分の意見を言うのが苦手だが思いやりがある優しい子。
性格ゆえに友達が出来辛く、年上のいとこたちと仲良くしている。
一人称「わたし」
⭐︎主人公⭐︎
調月稟音(つかつきりんと)
15歳高1
和音の初恋の相手。高校入学時に再会する。
幼少期は明るく誰にでも分け隔てなく接するリーダーのような性格だったがある一件で口数の少ないクールな性格に。
一人称「オレ」
◯桜坂奏楽(おうさかそら)
17歳高3
響と美玲の息子。
和音のいとこで和音を妹のように可愛がっている。
実の妹は双子の楽良。
おおらかで面倒見が良い吹奏楽部部長。
一人称「俺」
◯桜坂楽良(らら)
17歳高3
響と美玲の娘。
和音のいとこで良き理解者。
母譲りの美貌を持ち、ひだまりのような性格。ちょっと天然。
吹部の女神様と呼ばれている。大のドルオタ。
一人称「らら」
◯柴田沙紀(しばたさき)
17歳高3
光介と由紀の娘。
吹奏楽部副部長。
明るく前向きな性格。恋には奥手。
楽良と和音と大の仲良し。
一人称「あたし」
◯柴田光紀(みつき)
15歳高1
光介と由紀の息子。
和音とは同い年の幼馴染で仲が良い。
動物の写真を撮るのが好き。
基本は物静かだが興味のある事柄には一心不乱になる性格。
那乃が苦手。
一人称「僕」
◯樋口杏樹(ひぐちあんじゅ)
15歳高1
春樹と杏奈の娘。
一途で思い込みが激しくあざとい小悪魔系女子。
和音を敵視している。
一人称「杏樹」
◯千吉良那乃(ちぎらなの)
15歳高1
稟音の幼馴染で片想い中。
明るく誰にでも優しい分かりやすくいい子。
和音とは小学校時代のクラスメイト。
名前が似ていることから和音に興味津々。
◯風上羽絃(かざかみういと)
15歳高1
後に稟音のライバルとなる少年。
光紀と同じクラスで写真部仲間。
◯青柳波玖(はく)、恋湖(ここ)
『嵐を呼ぶ噂の学園』シリーズの青柳波瑠と星名湖杜の息子と娘。
後に稟音と出逢うことになる。
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