眠り姫に恋したのは年下御曹司
「おはよう。」


「おはようございます。」



自分の席に座りながら隣の山中に挨拶をする。


PC を立ち上げてメールチェックをしていれば、早速リーダーの佐東さんから声を掛けられる。


今日の午後からの打ち合わせについてだと咄嗟に判断できる。



「片桐、資料は?」


「修正は反映済みです。」


「飲みも大丈夫か?」


「はい。」



親睦会の店も予約済みだ。


フタバ食品は大手企業だ。勿論、接待する側であるウチの会社が手配をする。


大きなプロジェクトの開始にリーダーの佐東さんも気合が入っている。



「山中、午後は片桐も俺も席を外す。後は頼んだ。」


「はい。片桐さん、週明けにレビューをお願いします。」


「うん、わかった。」



今、進行しているプロジェクトは山中が進めて行く事になる。


私とリーダーが新しいプロジェクトを立ち上げる為だ。


午後からのフタバ食品との打ち合わせに向けて、もう一度資料をチェックした。
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