彼が私を振った理由
ボトッ
あ、お弁当が…っ!

「なにこれ。
こんなの作ってくんなよ!」

いくら何でも…酷すぎるよ…
「もういいっ!」
私は走ってその場を逃げた

奏多…なんでそんなに冷たくなったの?
私はあのころの優しい奏多がすきだったのに。


あぁそうか。
優しい頃の奏多が私は好きだったんだ。
今の奏多はーーーーーーーーーーーー好きじゃない。

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