クールな君と甘々な君

学園祭当日②




「ただいま戻りましたァ」


「あ、おかえりなさい!いい感じに切れてきたし…午後のラッシュがくる前に回ってきていいよ!」


はぁ…女神に見えるよ神楽ちゃん…


「んじゃ、いってきまーす」


「おいまて。」


いきなり腕をつかまれた



「なによ。休憩もさせてくれないの?」

どんだけ鬼じゃこいつは。



「そーじゃない。」



はぁ?

「だったら何よ」


「お前。このあと誰かと回るのか?」


「は?回んないけど。」


「なら俺と回ろう」


「………」





「はぁ!?!?!?」


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