お願いドクター、毒よりも愛を囁いて
病院前を歩いてたオバちゃんが驚いて振り返る。

あわわ、しまった。
これじゃあ変な人だ。


ふぅ…と大きな息を吐き出して落ち着かせる。



「さっきのはちょっとステキな笑顔だったのになぁ」


思い出すとやっぱり胸がときめく。
意外にもドクターの違う表情が見れて、少し得した様な気分でオフィスへと歩いた。


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