どうしたらいいの、?
次の日の放課後。
板倉先生から担任を通して渡された詳細が書かれた紙を見た。
集合場所は駅前の階段の脇 だそう。
どんな先輩がいるんだろう。
女子の先輩優しいかなぁー
なんて思いながら駅に向かった。
駅前に着くと何人か先輩がいた。
でも、女子の先輩の姿が見当たらない。
これはもう少し後に知ることになるのですが、
今の水泳部には私以外の女子がいないのです。
少し気まずい空気の中待っていると
遠くから走ってくる変な人?
って思ったら板倉先生だった。←
「こんにちは。全員揃ってる?」
すると1人の先輩が
「橋本と丸山と佐野以外全員来てます。」
「まーたあの3人か。まぁいいや。よし!行くか!」
橋本と丸山は知ってる。
同じクラスの人。
佐野って人は後で知ったけど先輩。←幽霊部員の。
それから電車に乗って、プールの最寄り駅に着いて。
めっちゃ歩いた。20分も!
やっとプールの前に着いた。
「はいっ。じゃあ西村挨拶よろしく!」
「気を付け、礼、お願いします」
「しゃーす。」
うわ。さすが男子。
「今日は、テスト明けであまり泳げてないので、フリープランで慣らしていきましょう。以上です。」
「西村の言うとうりなー今日は最低でも2500は泳げよー
あ、あと体験という形で女の子が来てます。
齋藤、簡単に自己紹介お願い。」
「1年2組年齋藤明奈です。よろしくお願いします。」
「じゃあ、4時30分には始められるように各自準備。」
それから着替えてプールに行くと先輩がちらほら。
私を見つけると西村先輩が近寄ってきて、
「あの2年生の背が高い奴いるじゃん?」
横を見ると確かに背が高い人。
「あの人とあと2人2年生のバカが居るからそいつらと同じコースでいい?」
「あ、はい。ありがとうございます。」
「おう、じゃあ頑張れ。」
そう言って西村先輩は離れてった。
そして、西村先輩に言われた先輩と同じコースに入った。
水泳部ってだけあってサイクル(回る速さ)も早くてついて行くのがやっとだった。
休憩に入っても休める時間がなくて、筋トレ。
2人1組組む時、どう組むか先輩がもめていると
「桑原、お前明奈と組みなよ、」
西村先輩がスイム(タオル)で体を軽く拭きながら言った。
ん、ちょっと待っていつの間にか名前呼びになってる。
「えー、分かりました。」
「桑原はいい子だなー笑」
桑原先輩って言うのは西村先輩がいう背が高い人じゃなくてバカのほう。←
なんだこの絡み。
ちなみに西村先輩は超もってもて。←イケメンだもん。
でも、私のタイプじゃないかなー笑
「じゃあやろっか、腕立て20回腹筋50回背筋50回」
板倉先生が半分でいいよーって言ってくれた。
腕立てが全然出来ない(笑)
やっと腕立てが終わって腹筋
腹筋が全然上がらなくて、そしたら
桑原先輩が苦笑いして
手握って引っぱってくれて、
なんかちょっとキュンってした。
その後何もなく部活は終わって、
みんなそれぞれの最寄りに帰る。
私は先輩達の向かい側の席の端っこに座ってた。
私は最寄りが遠いから、
先輩達がどんどん降りてく、、、
最後に残ったのは、、?
一緒のコースにいた背の高い先輩じゃなくて、
桑原先輩でも無くて、
知らない先輩。←
板倉先生から担任を通して渡された詳細が書かれた紙を見た。
集合場所は駅前の階段の脇 だそう。
どんな先輩がいるんだろう。
女子の先輩優しいかなぁー
なんて思いながら駅に向かった。
駅前に着くと何人か先輩がいた。
でも、女子の先輩の姿が見当たらない。
これはもう少し後に知ることになるのですが、
今の水泳部には私以外の女子がいないのです。
少し気まずい空気の中待っていると
遠くから走ってくる変な人?
って思ったら板倉先生だった。←
「こんにちは。全員揃ってる?」
すると1人の先輩が
「橋本と丸山と佐野以外全員来てます。」
「まーたあの3人か。まぁいいや。よし!行くか!」
橋本と丸山は知ってる。
同じクラスの人。
佐野って人は後で知ったけど先輩。←幽霊部員の。
それから電車に乗って、プールの最寄り駅に着いて。
めっちゃ歩いた。20分も!
やっとプールの前に着いた。
「はいっ。じゃあ西村挨拶よろしく!」
「気を付け、礼、お願いします」
「しゃーす。」
うわ。さすが男子。
「今日は、テスト明けであまり泳げてないので、フリープランで慣らしていきましょう。以上です。」
「西村の言うとうりなー今日は最低でも2500は泳げよー
あ、あと体験という形で女の子が来てます。
齋藤、簡単に自己紹介お願い。」
「1年2組年齋藤明奈です。よろしくお願いします。」
「じゃあ、4時30分には始められるように各自準備。」
それから着替えてプールに行くと先輩がちらほら。
私を見つけると西村先輩が近寄ってきて、
「あの2年生の背が高い奴いるじゃん?」
横を見ると確かに背が高い人。
「あの人とあと2人2年生のバカが居るからそいつらと同じコースでいい?」
「あ、はい。ありがとうございます。」
「おう、じゃあ頑張れ。」
そう言って西村先輩は離れてった。
そして、西村先輩に言われた先輩と同じコースに入った。
水泳部ってだけあってサイクル(回る速さ)も早くてついて行くのがやっとだった。
休憩に入っても休める時間がなくて、筋トレ。
2人1組組む時、どう組むか先輩がもめていると
「桑原、お前明奈と組みなよ、」
西村先輩がスイム(タオル)で体を軽く拭きながら言った。
ん、ちょっと待っていつの間にか名前呼びになってる。
「えー、分かりました。」
「桑原はいい子だなー笑」
桑原先輩って言うのは西村先輩がいう背が高い人じゃなくてバカのほう。←
なんだこの絡み。
ちなみに西村先輩は超もってもて。←イケメンだもん。
でも、私のタイプじゃないかなー笑
「じゃあやろっか、腕立て20回腹筋50回背筋50回」
板倉先生が半分でいいよーって言ってくれた。
腕立てが全然出来ない(笑)
やっと腕立てが終わって腹筋
腹筋が全然上がらなくて、そしたら
桑原先輩が苦笑いして
手握って引っぱってくれて、
なんかちょっとキュンってした。
その後何もなく部活は終わって、
みんなそれぞれの最寄りに帰る。
私は先輩達の向かい側の席の端っこに座ってた。
私は最寄りが遠いから、
先輩達がどんどん降りてく、、、
最後に残ったのは、、?
一緒のコースにいた背の高い先輩じゃなくて、
桑原先輩でも無くて、
知らない先輩。←