ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐

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悩みに悩んだ挙句、結局は、治験に申し込んでもらうことにした。

理由は簡単

これが、最後のチャンスだと思ったから。

きっと、楓摩の言っていた"辛いことの先には必ず幸せがある"の"辛いこと"は、今までよりも、もっと辛いことを指してて、それを頑張れば、乗り越えれば、希望はあるよって事だったのかもしれない。

"生きたい"

生きるためなら、生きれるなら、どんな事でもする。

たとえ、それが私にとって、とても辛いことでも、絶対に乗り越えてみせる。

昔、誰かが言ってた

"神様は、自分で乗り越えられる試練しか渡さない。そして、それを乗り越える勇気と覚悟がある者だけが、この世に産まれてくる。"

だから、私は絶対生きるんだ。

苦しくて、辛くて、絶望の気持ちで囲まれても、頑張って、足掻いて絶対に希望の旗を掴んでみせる。

絶対に望は叶わない

そうじゃなくて

希に望は叶う

そう考えなくちゃ。

私は、その、希を掴んでみせる。

絶対に生きてみせるから。
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